NEWS お知らせ 2024.11.27 京都工学院高校の学生インターンを実施しました! 11月12日~14日までの3日間、京都工学院高校の2年生を受け入れて、インターンシップ(就業体験)を実施しました。 将来の進路選択に役立てていただけるよう、京都市を支える上下水道事業の紹介をはじめ、浄水場・水環境保全センターの施設や処理工程、市内の施工中の工事現場を見学いただきました。 【1日目】鳥羽第3導水きょシールド工事現場、下水道技術研修施設の見学 ■鳥羽第3導水きょ工事現場の見学 大雨等に備えた浸水対策を主目的として布設される施設で、上下水道局の中でも非常に大きな工事を見学していただきました。 【実習生の声】 浸水対策のために市内地下深くにこのような大規模なトンネルが掘られていることに驚きました。稼働開始後は中に入ることができないとのことで、貴重な体験ができました。 ■下水道技術研修施設での業務体験 鳥羽水環境保全センター内にある下水道技術研修施設において、当局が普段作業で使用する器具等の操作体験をしていただきました。写真は専用の器具を使用して、マンホールを開けているところです。 【実習生の声】 下水道技術研修施設では、模型を使った家庭排水の流れの見学やカメラを使ったマンホール内の調査など、実際の作業工程を体験しました。地道な作業が多く、すべてを調査することは本当に大変な作業だと感じました。 【2日目】水道管漏水調査及び修繕工事現場、新山科浄水場での水処理工程等の見学 ■水道管漏水調査の体験及び修繕工事現場の見学 京都市内で計画的に実施している漏水調査を体験していただき、実際に調査で見つかった漏水箇所の修繕工事を見学していただきました。 【実習生の声】 目に見える範囲での水道工事でも場合によっては年単位の計画が必要とのことで、工事周辺の安全確保や民家等への配慮など、工事の大変さを感じました。 ■新山科浄水場での水処理工程等の見学 琵琶湖から取水した水を浄水場できれいにする過程や浄水場を動かしている電気・機械設備を見学いただきました。 【実習生の声】 取水した水がキレイになっていく様子を詳しく説明いただきながら見学できました。また、浄水場では大小多くの設備が稼働しており、様々な職種の職員さんが関わって業務に当たっておられました。 【3日目】鳥羽第3導水きょ排水ポンプ場築造工事現場、鳥羽水環境保全センターでの汚泥処理工程等の見学 ■鳥羽第3導水きょ排水ポンプ場築造工事現場 1日目に見学した鳥羽第3導水きょの排水ポンプ場を築造している工事現場を見学していただきました。この施設は鳥羽第3導水きょの貯留水を揚水し、排水するための施設です。 【実習生の声】 鳥羽第3導水きょのような大きな管に貯留した下水を汲み上げるので、ポンプ場自体も非常に大きく、大規模な仕事に携わるやりがいを感じました。 ■鳥羽水環境保全センターでの汚泥処理工程等の見学 下水処理の過程で生成される汚泥を焼却処理する施設を見学いただきました。写真は卵形汚泥消化タンクの上部の覗き穴から、汚泥の消化処理過程を見学しているところです。 【実習生の声】 下水処理した後の汚泥を焼却処理する必要があること、その処理に多くの労力や工程があることに驚きました。汚泥を小さくするために燃やし、排出したガスをエネルギーに変えるなど、見学に来るまでは知らなかった処理工程を学ぶことができました。 PREV お知らせTOP NEXT 仕事を知る 働き方について 研修制度 勤務条件・福利厚生 CONTACT お問い合わせ先 京都市上下水道局総務部職員課 TEL075-672-7716 FAX075-682-2274 お問い合わせフォーム 京都市職員採用WEBサイトはこちら